先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
「すみません。あなたがえりなさんの弟さんとは知らずに声をかけてしまって。けれど、以前えりなさんと病院でご一緒のところを見かけたもので…」
よく見るとえりなさんとそっくりの顔だちだと思った。
「わたしから声をかけておいて申し遅れてしまいましたが…二階堂彩実と申します。伊奈亮平さんとは学校の同僚なんです。」
長峰俊哉と名乗ったその男性はわたしのことをどうしたものかというように静かに眺めているふうだった。
「わたしどうしてもえりなさんと話したいと思ってるんです。けれどえりなさんの連絡先がわからなくて…それでつい声をかけてしまいました。」
そう言ってペコリとお辞儀をすると、はじめて俊哉さんが口を開いた。
「あなたは亮平さんのほんとの彼女ですね…」
「え?」
その言葉にはまったくトゲはなかった。
驚いた。
姉の婚約者を獲るなって罵られることを覚悟していたのだから…
「こんなところで話すのもなんですから…そこを曲がったところにカフェがあります。そこに入りませんか?パーキングもあったと思います。」
そして、スタスタとそちらに向かって歩いて行ったので、わたしも慌てて車を出しそのカフェに向かった。
よく見るとえりなさんとそっくりの顔だちだと思った。
「わたしから声をかけておいて申し遅れてしまいましたが…二階堂彩実と申します。伊奈亮平さんとは学校の同僚なんです。」
長峰俊哉と名乗ったその男性はわたしのことをどうしたものかというように静かに眺めているふうだった。
「わたしどうしてもえりなさんと話したいと思ってるんです。けれどえりなさんの連絡先がわからなくて…それでつい声をかけてしまいました。」
そう言ってペコリとお辞儀をすると、はじめて俊哉さんが口を開いた。
「あなたは亮平さんのほんとの彼女ですね…」
「え?」
その言葉にはまったくトゲはなかった。
驚いた。
姉の婚約者を獲るなって罵られることを覚悟していたのだから…
「こんなところで話すのもなんですから…そこを曲がったところにカフェがあります。そこに入りませんか?パーキングもあったと思います。」
そして、スタスタとそちらに向かって歩いて行ったので、わたしも慌てて車を出しそのカフェに向かった。