先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
走った。

職員室に戻るのが嫌で、そのまま1Fの職員室から一番遠い最上階の生徒用女子トイレに入って思い切り泣いた。

生徒たちが帰ったあとでよかったと思いながら…

涙が枯れるまで泣き切らないと職員室に戻れる気がしなかった…

4年分の涙だ…

今まで胸の奥にしまっていた…大智のおかげでしまいこむことができていた涙が…あふれだしたら止まらなかった。



先生…好き…

彼女がいたって…婚約者がいたって…
好きを封印なんてできるわけなかった…

けど…思いを告げることなんて…
それもできるわけなかった…
彼女いる人に…
そんなことできるわけない…


なんで再会なんかしたんだろう?
もしほんとに神様がいるのなら…わたしは相当神様に嫌われてるんだろう…

ひどいよ…神様…
どうしたらいいの…?


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