先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~


「彩実ちゃん。今日はありがと。」

「ありがとうとかおかしいですよ。瀬戸口さん。」

今日は期末テスト4日目。
自分の担当教科の国語と、瀬戸口さんの社会が本日終了し、明日から部活がはじまるため、今日ご飯にやってきた。

瀬戸口さんは飲む人なので、瀬戸口さんのマンション近くにした。
わたしは飲まないから車。

とりあえずわたしはノンアルで瀬戸口さんは生ビールで乾杯。

「彩実ちゃんの就職祝ってことで。」

「もうだいぶ過ぎてますけど、ありがとうございます。」

カチンとグラスを合わせる。

「悪いね。うちの近くにしてもらって。」

「いえいえ。ドンドン飲んじゃってくださいね。わたしは全然ヘーキですし。」

「ほんと?じゃ、お言葉に甘えて…」

瀬戸口さんはほんと、強い。し、お酒が好きだ。ビールだけじゃなくて、なんでもこなす。
さっそくビールはもう中ジョッキあけてるし、入って10分で2杯目。

「ほんとに好きですね。お酒。」

「わりぃか?」

「いえ。」

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