先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
「車?」

「あ、うん。そ。わかる?」

「わかるよ。そんなジャージ姿でこんないっぱい荷物かかえてたらそれ以外ないっしょ。」

あらためて自分の姿を見てはずかしくなる。

うわっ。ほんとわたしったら部活中のJKみたいなカッコ…

「車まで運ぶよ。」

大智が一緒に駐車場の車の場所まで着いてきてくれた。

あ…そういえば…

「大智はもう用事終わったの?」

「え?」

「買い物…終わった?」

「ああ。晩飯買いに来ただけだし。終わったよ。」

「じゃぁ送るよ。瀬戸口さんのマンションでしょ?知ってるし。」

「え?」

ちょっと戸惑った顔をした大智。

「乗って。」

「あ、ああ。うん。いいのか?」

「いいよ。」

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