極道の彼は子持ちの私に溺愛する
「なるほど、全く耀はバカなことをしましたね。」
「…耀生さんには私以外にも女性はいますし、初めから私がいなくても良かったはずです」
「少し誤解をされているようなので、訂正させて頂きますが耀に女はいませんよ。」
令さんのその言葉で一瞬時が止まったように感じた
今彼はなんと言ったか、
耀生さんに女はいない、と言ったのだ。
「…と言っても、あなたと出会う前までは沢山女はいましたけどね。あなたと出会ってからは耀は全ての女をきってますよ。」
…ということは私は彼にとってどんな存在だったのか
ただの体だけの関係の女だろうか、
「…」
「あまり疑ってる顔はしていませんね」
「…令さんが嘘つくことありませんから」
私は結局どんな関係だったのか、
そしてこれから私はどうしたらいいのか、
「今あなたと会っていることは耀は知りません
何なら子どもがいる事実も知りません。
…ただ、俺が耀の元に戻るとあなたと会っていたことは絶対にバレることは間違いありません。」