極道の彼は子持ちの私に溺愛する







結局、車に乗せられ彼のいる所に連れて行かれてる途中だけど律希は本当に呑気なものである



「ぱぱのところいくの?」



嬉しそうな口調で律希が喋る
こんなこと滅多にない

余程とパパという存在が嬉しいのだろう



「…嬉しい?」

「うん!」



だけど、反して私は焦りしない
どんな顔をして彼に会えばいいのか分からない

会ってなにがあるのか


3年たった今でも彼は私を覚えてるか



「…まだ何か心配ごとでもありますか?」



ルームミラー越しに聞いてくる令さん
正直心配しかない

心配というか、…色々分からない



「正直、耀生さんに会うのが怖いです」

「…あなたの行方を追うために我々組の者達は一度捜索しようとしました、しかし耀に止められました。『ももには息抜きの時間が必要だから気が済むまで1人にしてやって欲しい、捜索も必要ない』とね」

「息抜き、、?」



当時確かに息苦しさは感じていた

慣れない極道の世界に戸惑いを感じ、耀生さんの女性問題で悩み続けて苦しくなっていた



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