極道の彼は子持ちの私に溺愛する
*
寝起きじゃない律希は機嫌がいい
ニコニコしながらオートミールを頬張る
その机の向かい側で、頬張る律希をみながら耀生さんが令さんから貰ったコーヒーを飲んでいる。
「あのね、ぱぱ?」
と、もぐもぐしながら律希が耀生さんに尋ねた
「あしたね ほいくしょ りつといく?」
「一緒に行ってほしいのか?」
「うん! それでね おむかえもぱぱがいい」
何か聞いている母という立場からしてみれば、母親離れをしていくような感覚に陥る
悔しいけどやっぱり律希もパパを自慢したいのだろう
「…あー、悪いが朝は用事があるからママに任せる。帰りは俺が迎えに行ってやるよ。」
そう言って、律希の頭をわしゃわしゃと撫でる
「ほんと?やくそく?」
「ああ、約束だ」
こんなに嬉しそうな律希をみたのはいつぶりか
普段は大人しい性格の子どもだからあまりない