極道の彼は子持ちの私に溺愛する
*
お昼ご飯も食べ終わり、
家具屋に行くことになった
家具屋に行くだけなのにスーツ姿の彼は少し違和感を感じる
エレベーターで下まで降りエントランスにファミリーカーが停まっているのがみえた。
下に降りてきた瞬間、律希がソワソワしだした
「ぱぱ ゆき!!!」
「…あ?雪だな、朝から冷えるわけだ。」
外は雪が降っていた。
念の為に律希に暖かい服装をさせといて良かった
そして既に律希はパパに夢中である
必死に耀生さんの服の裾を持ってはしゃいでいる
その姿に少し寂しくなる
「ももちゃん 妬いてるな〜?」
「へ?…何言ってるんですか奏多さん」
「律希が急に耀のほういっちゃったから?」
「…そうですね、」
これが普通の生活だったんだ、私は律希から父親という存在を自然と消していたのかもしれない。
「今までパパという存在がなかったぶん、律希にはこれから思う存分に耀生さんに甘えてもらいます」
「…何か、ももちゃん母親だね。昔とは全然違う大人の強い母親になったね。」
「そうですか、、?でも、そうだったらいいな」