極道の彼は子持ちの私に溺愛する


気がつくと、子ども用の売り場に到着していた。
律希が初めに走って行ったのが二段ベッドのコーナー

確かに気持ちは分からなくもないけど、、


私も小さい頃は二段ベッドに少し憧れがあった。


…というより、階段をのぼって少し違う景色で寝てみたかった、と言うだけだと思うけど。



「律希、二段ベッドが欲しいならママに弟か妹でも頼んでおけよ。」



耀生さんは私の方をチラッと見ながらニヤッとしていた。

あれは絶対に確信犯



「まま いもうと!!!」

「…あの、いや、とりあえず少し考えるね」



妹を欲しがるとは思わなかったけど、、、
1つ思いつくのが律希の友達の翔真君

確か、翔真君のところには妹が生まれたはず



「ま、でもとりあえず今日はお前のベッドだな。1人で寝れないんじゃパパも妹を作る手助けはできない」



サラッと言いやがった。
その言葉に横で奏多さんが大爆笑している。

律希は不思議そうに首を傾げる


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