ネクタイに恋心

『よっ・・よう!』

「・・・・・・」

彼女は、じっと俺の首もとをみる。

「ねぇ、何でネクタイしてないの?」


『べっ、別にいいじゃんか、なくたって?』

すると彼女はスタスタと歩き始めた。

『おいっ!!』


「帰る。もうあなたとはデートしない。さようなら。」


なんだよ。。。
やっぱネクタイが好きなだけなんじゃん。
< 5 / 12 >

この作品をシェア

pagetop