寵愛紳士 ~今夜、献身的なエリート上司に迫られる~

(雪乃……かなり酔ってるな。普段はこんなこと言わないのに)

「……どうしようかな」

興奮で肩が上下している晴久にスルスルと腕を絡ませ、彼女は目に涙を溜めて懇願する。

「したい……したいです……してくれないとやだぁ……」

「雪乃……」

「晴久さん、好き……大好き……」

彼女のかわいさに震えていた晴久だが、ついに我慢の限界となり唇に噛みつくようなキスをする。

「んんっ……」

「雪乃……」

お望み通りにキスは激しくなり、互いの体を抱いて何度も重ね合わせる。

「晴久さ、ん……もっ、と……」

「かわいい、どうしよう……」

晴久は悩ましげに眉を寄せながら酔いしれ、後ろ手でスーツのジャケットを脱ぎ捨てた。

「ごめん、もう抱くから」

再び落とされた彼のキスで、甘く激しい夜が始まった。
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