ずっと君だけを。
すると「ふはっ…頭下げなくていーよ、上げて?」と黒瀬くんに言われ私はゆっくり頭を上げた。
「ん。ありがと。それよりやっぱりあいつの彼女じゃなかったんだ。なんか嫌そうにしてたからもしかしたらナンパされてんのかなーと思ってとりあえず証拠確保のためにスマホで撮影してた。それから助けに行こうって思ってた。ごめんな、遅くなって。」
そう言って黒瀬くんは眉を少し下げて寂しそうな顔をした。

「ナンパって…(笑)、それより遅くなんかなかったです!最初は不安だったけど助けてもらて嬉しかったし!本当にありがとうございました!」そう言って私は思い切り笑顔になった。
< 30 / 40 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop