ずっと君だけを。
しかし黒瀬くんは数秒間不思議そうな顔をしていた。
…ん…?なんか前もこんなことあったような…、なんなんだろ…何か変なのかな…?

しかししばらく経ったあと黒瀬くんは
はにかみながら「どーいたしまして。それより俺ら同じ学年だし敬語で行こ?」と言った。
「え…あ、はい!」
「ん。」
私が返事をすると黒瀬くんは満足したような顔でそう短く返事した。
「でももう暗くなるし俺が送っていくよ?」
「え…、いや私は大丈夫です!1人で帰れますので!」
今回は偽りの言い訳ではなく本心で言った。
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