新たな恋の始まり
次の日課長が時間通りに迎えに来てくれ
課長の車で向かうことになった。
その前に食事しようと
少し早めの夕飯。
美容院の近くにあるオムライス専門店
私のおすすめのお店だ。
「よく友達と来るんです
めっちゃオススメ」
「オムライスかぁ」
ちょっと嫌そうな返事。
「嫌いですか?
まさかの卵アレルギーだったりします?」
「いや別に」
「一度食べてみてください!」
私は嫌そうな課長に譲ることなく
ここを選んだ。
後で分かったことだが
課長のお母さんが
オムライスを作るのが好きで
週に1•2回食べさせられてて
食べ飽きてるメニューだったそうだ。
課長の一口食べた感想は
「めっちゃ美味い
ふわトロ これは女性はハマるな」
だった。
「ふふっ」と笑った私に
「何だ?その勝ち誇った顔は
ムカつくなー」とオムライスを頬張った。
オムライス専門店の支払いは
「あたしに出させてください」と
何度も頼んで出させてもらった。
「たくさんお世話になったので
これくらいのお返ししないと
バチが当たります」と
課長は断然拒否してたが
「ご馳走様」と最後には引いてくれたのだ。
美容院に向かう間
ショーウィンドウを見て歩いていると
可愛い服が飾られていた。
少し止まると課長が
「何?さっきの店に忘れ物か?」
と聞いてきた。
「いえ!違いますよー
あの服可愛いなぁと思って
イメチェンしたら服も
イメチェンしたいなーと
思っちゃっいますよね」
「確かにな
フルイメチェン フルモデルチェンジ
寄ってみるか」とお店の扉を開けた。
「課長!良いですってぇ
今度ゆっくり来ますから」
の私の言葉は聞こえてないのか無視して
中に入って行ってしまった。