だれよりも近くて遠い君へ
「ふーん、まあいいや、みきとご飯食べるからいくね。
 バイバイ」

私は足早にその場から離れた。
申し訳ないんだよ。
さくが好きで私と一緒にいるなら、こんなこと思わなかったのに。
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