一夜の艶事からお見合い夫婦営みます~極上社長の強引な求婚宣言~
◇◇◇◇◇
「どうする? 俺と結婚、するよね?」
「……んっ、や、わかんない……か、ら……っ」
混濁する意識の中、体だけはやけに感覚が鮮明で、淫らに揺らされてうなずきそうになる。
「わかんないってことは、その気があるってことだね」
「ちがっ……ぁ、もう……っ」
弱い部分ばかりを攻める手の内が、憎たらしいのに抗えない。
いっそ、このままこの甘やかな波に飲まれてしまおうか。
……ううん、そんなのダメ。
わずかに残る冷静な思考が、快楽のうねりにさらわれるすんでのところで引き止める。
落ちるわけにはいかないと、必死に抵抗を試みた。
ところが、それも束の間、
さらに上回る刺激を与えられて体が大きく弾む。
「ねぇ、実花子、俺は絶対にキミを手に入れるから」
そう彼が囁いた直後、実花子は大きな波に飲まれるようにしてそのまま意識を手離したーー。