皇女殿下の幸せフェードアウト計画
「そうではない。なぜお前がそのようなことをしているのかということだ」

「この間の会議の後、ユゼフが近いうちにルイーズと共に会おうと声をかけてくれたので良い機会かと思ってのことでしたが……なにか、陛下のお気に障るようなことがございましたか?」

さすがに罪人に近いとはいえ、私はまだ皇女だし身内だけのお茶会を開くくらいなら許可は必要ないと思うのだけれど……それでもこの国のトップである陛下がだめだと言うならばだめだとわかっているので心配になってくる。

私たちのやり取りを見ていたリリスが、複雑そうな顔をして意を決したように私に歩み寄ると私を抱きしめて陛下の前に立ちはだかった。

(ひぇ)

やばい、前も思ったけど超いい匂いがするし美女のハグとかこれどんな得を積んだのでしょうか私。
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