皇女殿下の幸せフェードアウト計画
(おかしいな、私の設定での『クローディア』は確かに弟を守るためにお転婆な一面も見せたことがあるけれど、基本的には他者の境遇を思いやれる優しい子のはずなんだけど……)
自由に振る舞えるようになったからって、公女としてここに来たんだからワガママを言っている場合じゃないってわかりそうなものなんだけど。
対する『クロフォード』は内気で姉に守られる立場だけど、それをコンプレックスに思うところもあるんだっけ。
こうなってくるとこの二人も設定とはだいぶ違うと考えて良いのかもしれない。
(やっぱりそこに護衛の騎士なんていなかったよなあ)
まあ、侍女を遠ざけたり好き勝手に行動していることはきっと侍女から上の人に報告もいっているだろうし、私がどうこうすることでもないのだろう。
そう思って私は差し出されたお茶を飲むことにした。
(……本当は城の人間が用意したもの以外口にしたくはないけれど)
不用心と言われるだろうけれど、ここで断って心証を悪くするのも良くないし……兵を出すかどうかはともかく、エファージェン公国との諍いの種を作る必要はないもの。
自由に振る舞えるようになったからって、公女としてここに来たんだからワガママを言っている場合じゃないってわかりそうなものなんだけど。
対する『クロフォード』は内気で姉に守られる立場だけど、それをコンプレックスに思うところもあるんだっけ。
こうなってくるとこの二人も設定とはだいぶ違うと考えて良いのかもしれない。
(やっぱりそこに護衛の騎士なんていなかったよなあ)
まあ、侍女を遠ざけたり好き勝手に行動していることはきっと侍女から上の人に報告もいっているだろうし、私がどうこうすることでもないのだろう。
そう思って私は差し出されたお茶を飲むことにした。
(……本当は城の人間が用意したもの以外口にしたくはないけれど)
不用心と言われるだろうけれど、ここで断って心証を悪くするのも良くないし……兵を出すかどうかはともかく、エファージェン公国との諍いの種を作る必要はないもの。