皇女殿下の幸せフェードアウト計画
「ね? 美味しいでしょう?」
にこにこと話しかけてくるクローディア様は、無邪気にお茶を飲んで寛いでいるようだ。まあ、確かにこのお茶は美味しい。
「私、イリス様とお話してみたかったんです。わたくしたちとイリス様は年も近いですし、きっと仲良くなれますもの!」
「姉上、そんな……皇女殿下に馴れ馴れしいですよ」
「まあ! 良いじゃないの、クロフォードは相変わらず頭でっかちねえ!」
「クローディア様、レディとしての振る舞いを忘れないように」
「もう、レオ兄様まで!」
「兄様?」
「ねえイリス様、イリス様はこの国の皇位継承権をお持ちなのでしょう? どうか皇帝陛下にエファージェン公国を救うための兵をお貸しいただけないか、口添えをしていただけないかしら」
あまりにも直接的なその言葉に私はびっくりしてしまった。
まさかこの国に来てたった三日で結果が出ないことに焦れて、皇女に嘆願するとか……堪え性がないどころの騒ぎじゃない。
にこにこと話しかけてくるクローディア様は、無邪気にお茶を飲んで寛いでいるようだ。まあ、確かにこのお茶は美味しい。
「私、イリス様とお話してみたかったんです。わたくしたちとイリス様は年も近いですし、きっと仲良くなれますもの!」
「姉上、そんな……皇女殿下に馴れ馴れしいですよ」
「まあ! 良いじゃないの、クロフォードは相変わらず頭でっかちねえ!」
「クローディア様、レディとしての振る舞いを忘れないように」
「もう、レオ兄様まで!」
「兄様?」
「ねえイリス様、イリス様はこの国の皇位継承権をお持ちなのでしょう? どうか皇帝陛下にエファージェン公国を救うための兵をお貸しいただけないか、口添えをしていただけないかしら」
あまりにも直接的なその言葉に私はびっくりしてしまった。
まさかこの国に来てたった三日で結果が出ないことに焦れて、皇女に嘆願するとか……堪え性がないどころの騒ぎじゃない。