皇女殿下の幸せフェードアウト計画
「それでは失礼いたします、皇女殿下。先程の話、よろしければお考え下さい」
「い、いえ……今回はお断りいたします」
「それは残念。……ですが、私も本音です。貴女のように優しい雰囲気の方が傍にいてくださったら嬉しいですからね。できれば舞踏会の日には一曲とは言わず、踊る機会を与えていただけたらと思います」
「……考えておきます」
笑顔で去って行くレオニダス様、爽やかだった……。
だけど、急に変なことを言うから頭がついてかないじゃない。なんだ急にそんな行為を示される覚えがないんだけど。
「フォルセティ、ありがとう。私だけだったら対処に困っていたところだわ」
「……いや」
「それにしても貴方はどうしてここに?」
「姫の姿が、見えたので」
「そ、そう……」
私の姿が見えたからこっちに来たとかどんだけ私のこと好きなのよ、そんなことされたら顔がにやけちゃうじゃない!
慌てて下を向いてしまったけれど、きっと彼の目にも私の耳が赤くなっているのが見えているから嫌がってないのはもうバレバレなんだろうなあ。
「い、いえ……今回はお断りいたします」
「それは残念。……ですが、私も本音です。貴女のように優しい雰囲気の方が傍にいてくださったら嬉しいですからね。できれば舞踏会の日には一曲とは言わず、踊る機会を与えていただけたらと思います」
「……考えておきます」
笑顔で去って行くレオニダス様、爽やかだった……。
だけど、急に変なことを言うから頭がついてかないじゃない。なんだ急にそんな行為を示される覚えがないんだけど。
「フォルセティ、ありがとう。私だけだったら対処に困っていたところだわ」
「……いや」
「それにしても貴方はどうしてここに?」
「姫の姿が、見えたので」
「そ、そう……」
私の姿が見えたからこっちに来たとかどんだけ私のこと好きなのよ、そんなことされたら顔がにやけちゃうじゃない!
慌てて下を向いてしまったけれど、きっと彼の目にも私の耳が赤くなっているのが見えているから嫌がってないのはもうバレバレなんだろうなあ。