皇女殿下の幸せフェードアウト計画
そして答えを待たずに私に背を向ける彼に、思わず私は手を伸ばしかけて引っ込める。
(私、今何をしようとした?)
彼の背に手を伸ばして、どうしようとしたんだろう。
いや、本当はわかってる。これが憧れにしろ、恋にしろ、私はフォルセティという男性に惹かれている。それが事実だ。
それを、否定するのは、無理だなってようやく思う。
だってこんなに真っ直ぐに気持ちを伝えてくれて、いつも会うたびに言葉をくれて、態度を示してくれる人にどうして惹かれずにいられるだろう。
(私、今何をしようとした?)
彼の背に手を伸ばして、どうしようとしたんだろう。
いや、本当はわかってる。これが憧れにしろ、恋にしろ、私はフォルセティという男性に惹かれている。それが事実だ。
それを、否定するのは、無理だなってようやく思う。
だってこんなに真っ直ぐに気持ちを伝えてくれて、いつも会うたびに言葉をくれて、態度を示してくれる人にどうして惹かれずにいられるだろう。