皇女殿下の幸せフェードアウト計画
「ねえフォルセティ、今度もう一人の皇女様のお披露目で舞踏会が開かれるのだけれど、わたくしをエスコートしてくださらない? 知り合いがいないのだもの、あなたなら安心だわ!」
「おれはこの国の兵だ。お断り申し上げる」
「もう! そんな意地悪なこと言わないで!」
「姉上、無茶ですよ。当日は僕と共に出るのですから目立つような真似は避けないと……」
「でも、クロフォード! ……そうだわイリス様、イリス様からもフォルセティに言ってあげてはくださいません?」
「えっ」
「姉上!」
クロフォード様の声がきつくなって、さすがにクローディア様も分が悪いと思ったのか唇を尖らせて不満そうだ。
そんな仕草ですら可愛い……守ってあげたい……そんな風に見えるんだから、美人って本当にすごいな……思わず感心してしまった。
「おれはこの国の兵だ。お断り申し上げる」
「もう! そんな意地悪なこと言わないで!」
「姉上、無茶ですよ。当日は僕と共に出るのですから目立つような真似は避けないと……」
「でも、クロフォード! ……そうだわイリス様、イリス様からもフォルセティに言ってあげてはくださいません?」
「えっ」
「姉上!」
クロフォード様の声がきつくなって、さすがにクローディア様も分が悪いと思ったのか唇を尖らせて不満そうだ。
そんな仕草ですら可愛い……守ってあげたい……そんな風に見えるんだから、美人って本当にすごいな……思わず感心してしまった。