皇女殿下の幸せフェードアウト計画
なんとさ、ここは私が昔、考えてた世界と同じだったわけですよ。
あれこれ構想を練って想像に耽り、私の理想を詰め込んだ主人公たちが波乱万丈の戦いに巻き込まれながら幸せを掴み取っていく冒険物。
(……まあ結局、小説として書くことはなかったんだけどね)
なんせ、その構成を書いたノートが妹に見つかって馬鹿にされた挙句、書き換えられちゃって……それを泣きながら熟読した記憶なら、残ってる。
というか、私の前世の記憶はそればっかりで自分のことも昔の家族のことも、うっすらぼんやりしか思い出せないんだから困ったものだ。
あれこれ構想を練って想像に耽り、私の理想を詰め込んだ主人公たちが波乱万丈の戦いに巻き込まれながら幸せを掴み取っていく冒険物。
(……まあ結局、小説として書くことはなかったんだけどね)
なんせ、その構成を書いたノートが妹に見つかって馬鹿にされた挙句、書き換えられちゃって……それを泣きながら熟読した記憶なら、残ってる。
というか、私の前世の記憶はそればっかりで自分のことも昔の家族のことも、うっすらぼんやりしか思い出せないんだから困ったものだ。