皇女殿下の幸せフェードアウト計画
で、そんな中でなんで気を失うほどびっくりしたのかっていうと。

私、まあ登場人物の一人だったんだよね。それはいい。むしろ主人公じゃなくて良かった。私はそんなメンタル強くないもの。

でも問題はそこじゃない。

妹が書き換えた、そこが問題なのだ。

なんせここまでの話で大体察しのいい人はもうわかってるんじゃないだろうか。

記憶のない私がやらかしているあれこれは妹設定の『小さい頃から癇癪とワガママが酷い』だと思う。

ってことは、私の未来はなんとお先真っ暗コースまっしぐら!

(もし、妹が書いた『物語』でストーリーが進んだらお母様が断罪されて、お父様にも見放されて、挙句に主人公たちにも嫌われて孤独死することになってしまう……!!)

そんな未来を思い出したらそりゃ気も失うってもんでしょ……。

残念ながら構成を考えたとはいえ私だってこうやって『生きて』いるんだからその設定だけが全てじゃないってわかってたって頭脳明晰でもない私にはそれをどう活かしていいかわからないんだもの!
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