平凡な私の獣騎士団もふもふライフ
◆
幼獣達の世話係り教育係りの両立は、結構ハードだった。
離れていた間の寂しさを埋める勢いで、幼獣達は元気たっぷりだった。問題はそれも可愛い苦労と思えるくらいに、カルロとの時間が大変だったことだろうか。
それから二日後、午後の昼食休憩から少し経った頃。
リズは一旦、幼獣舎で幼獣達がお昼寝するのを見届けてから、続いてはカルロの運動がてらの散歩、という教育係りとしての時間にとりかかった。
敷地内を歩かせて運動させるのも、獣騎士団に所属している白獣達にとっては大切な日課の一つである。太陽の日差しを受けることで体内の魔力も安定する。
それを習慣化しルートを覚えさせるのも教育係りの仕事の一つだった。――が、カルロは決められた道を、まだ真っ直ぐ進んでくれない。
「おーねーがーいーッ、そっちは駄目なのおおおおおお……!」
散歩を開始して十分、リズはカロルの首輪に繋がっている散歩縄を、必死になって引っ張っていた。
幼獣達の世話係り教育係りの両立は、結構ハードだった。
離れていた間の寂しさを埋める勢いで、幼獣達は元気たっぷりだった。問題はそれも可愛い苦労と思えるくらいに、カルロとの時間が大変だったことだろうか。
それから二日後、午後の昼食休憩から少し経った頃。
リズは一旦、幼獣舎で幼獣達がお昼寝するのを見届けてから、続いてはカルロの運動がてらの散歩、という教育係りとしての時間にとりかかった。
敷地内を歩かせて運動させるのも、獣騎士団に所属している白獣達にとっては大切な日課の一つである。太陽の日差しを受けることで体内の魔力も安定する。
それを習慣化しルートを覚えさせるのも教育係りの仕事の一つだった。――が、カルロは決められた道を、まだ真っ直ぐ進んでくれない。
「おーねーがーいーッ、そっちは駄目なのおおおおおお……!」
散歩を開始して十分、リズはカロルの首輪に繋がっている散歩縄を、必死になって引っ張っていた。