君とみたあの夏の流星群。
ど、どうしよう……
今更思ったんだけど、今日って、デートなのかな?
「ほら、星祈、バック貸して」
「あっ」
ヒョイと当たり前のように、碧都が私の手からバックを取ってから、
碧都は、バックを持っていない方の右手で私の左手を絡めるように繋がれた。
「……っ」
「これくらいしないと、鈍感な星祈には、分からないでしょ?」
碧都は、意地悪げに微笑んだ。
「……なっ」
「それとも、俺に手を繋がれるの嫌?」