こじらせ社長のお気に入り
心の中で「けっ」なんて思っている私は、女子としては終わっているのだろうか……と、一瞬思ってしまったけれど、すぐに自分で否定する。私はしばらく仕事に生きると決めてるんだから、〝女子として〟の部分は、見た目をきちんとすること以外は何もいらない。
「さあ、2人とも行くよ」
なんだかよくわからない熱気に包まれながら、沢田さんと並んで社長の後を追った。
「2人とも、好き嫌いとかアレルギーはない?」
「「ありません」」
2人の返答が被ったところで、社長はうんうんと満足そうに頷いている。この人はたぶん、こうやって女性を連れて歩くことが好きなんだろうと推測する。
単なるチャラく見えるだけの人なのか、本当に遊んでいる人なのか……
これから支える身としては、せめて前者であって欲しいと思う。まあ、個人の自由なんだけど。
「さあ、2人とも行くよ」
なんだかよくわからない熱気に包まれながら、沢田さんと並んで社長の後を追った。
「2人とも、好き嫌いとかアレルギーはない?」
「「ありません」」
2人の返答が被ったところで、社長はうんうんと満足そうに頷いている。この人はたぶん、こうやって女性を連れて歩くことが好きなんだろうと推測する。
単なるチャラく見えるだけの人なのか、本当に遊んでいる人なのか……
これから支える身としては、せめて前者であって欲しいと思う。まあ、個人の自由なんだけど。