こじらせ社長のお気に入り
午後からの社長は、今日中に目を通しておくべきたくさんの書類と格闘したり、来客の対応をしたりと、忙しくしていたせいか、おちゃらけることなく仕事をこなしていた。こうして真面目にしていれば、イケメンやり手社長として通りそうなものだけど……
「笹川ちゃん、どうした?俺のことを熱烈に見つめちゃって。恥ずかしくなっちゃう」
そう、こういうのさえなければ、だ。
「いえ。そろそろお疲れでしょうから、コーヒーでもいれようかと思いまして」
「さすが、笹川ちゃん。気が効くね。よろしくー」
会話をした私がいけなかったのか……やり手社長が、一瞬でチャラ男に見えてしまう。
まあ、客に対しては相手に合わせた話し方をするし、問題はない。できたら、私にもそっち寄りの話口調で接してくれれば、もう少し平穏にいられるんだけど……
「どうぞ」
「おっ、ありがとう。おお!!これ、俺の好きなやつだ。笹川ちゃん、よくわかったね。愛のなせる技だな」
コーヒーに添えたお高いチョコを見て、目をキラキラさせ始めてるし……
「笹川ちゃん、どうした?俺のことを熱烈に見つめちゃって。恥ずかしくなっちゃう」
そう、こういうのさえなければ、だ。
「いえ。そろそろお疲れでしょうから、コーヒーでもいれようかと思いまして」
「さすが、笹川ちゃん。気が効くね。よろしくー」
会話をした私がいけなかったのか……やり手社長が、一瞬でチャラ男に見えてしまう。
まあ、客に対しては相手に合わせた話し方をするし、問題はない。できたら、私にもそっち寄りの話口調で接してくれれば、もう少し平穏にいられるんだけど……
「どうぞ」
「おっ、ありがとう。おお!!これ、俺の好きなやつだ。笹川ちゃん、よくわかったね。愛のなせる技だな」
コーヒーに添えたお高いチョコを見て、目をキラキラさせ始めてるし……