こじらせ社長のお気に入り
「副社長が教えてくれたんです。これを食べさせておけば、もう数時間頑張れるはずだって」
「なんか、俺の扱い雑じゃない?」
「いえ。副社長からの愛だと思います」
「いらねえ。そんなむさ苦しいもんは、絶対にいらねえ。これは笹川ちゃんが出してくれたんだから、笹川ちゃんからの愛だ。絶対にそうだ。俺にはそうとしか思えない」
なんなんだ、この人は……
まだぶつぶつと「笹川ちゃん……」って言ってるし。なんか……子どもみたい。
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、可愛いと思ってしまった……
おっ、食べたぞ。
ゆっくり咀嚼すると、満足そうなトロンとした目を向けてくる。
一瞬、ドキリとしてしまう。
だって、そんなつもりはないんだろうけれど、不意打ちの色気がすごいから……
さっきまでの様子とのギャップが……
「なんか、俺の扱い雑じゃない?」
「いえ。副社長からの愛だと思います」
「いらねえ。そんなむさ苦しいもんは、絶対にいらねえ。これは笹川ちゃんが出してくれたんだから、笹川ちゃんからの愛だ。絶対にそうだ。俺にはそうとしか思えない」
なんなんだ、この人は……
まだぶつぶつと「笹川ちゃん……」って言ってるし。なんか……子どもみたい。
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、可愛いと思ってしまった……
おっ、食べたぞ。
ゆっくり咀嚼すると、満足そうなトロンとした目を向けてくる。
一瞬、ドキリとしてしまう。
だって、そんなつもりはないんだろうけれど、不意打ちの色気がすごいから……
さっきまでの様子とのギャップが……