クールな騎士団長は獣な本能を初夜に目覚めさせる
……ぅ、うぅぅ。本当の本当は痛みでも震えているのだが、これは俺の威信にかけて、口にはするまい……!
――カサカサッ。
「っ! アナグマ!?」
いまだ衝撃が冷めやらず、うずくまったまま立ち上がれずにいると、驚いたような彼女の声が耳を打つ。
――ドフッ。ガンッ、ガンッ。
直後、激しい打音が続き、もわっと血生臭い匂いが立ち昇る。
しばらくすると、ズルズルと引き摺るような音と共に彼女の気配が遠ざかり、また少しして彼女の気配が戻ってくる。
頭上に、彼女の影が掛かった。この段になると、俺のダメージは、なんとか顔を上げられる程度にまで和らいでいた。
股間を押さえていた手をさり気なく外し、精一杯涼しい表情を作って見上げれば、なぜか彼女が突然俺に向かって直角に腰を折る。その動きで彼女の耳に掛けられていた艶やかな金髪が光を弾きながらサラサラと流れ落ちていくのが目にまぶしかった。
――カサカサッ。
「っ! アナグマ!?」
いまだ衝撃が冷めやらず、うずくまったまま立ち上がれずにいると、驚いたような彼女の声が耳を打つ。
――ドフッ。ガンッ、ガンッ。
直後、激しい打音が続き、もわっと血生臭い匂いが立ち昇る。
しばらくすると、ズルズルと引き摺るような音と共に彼女の気配が遠ざかり、また少しして彼女の気配が戻ってくる。
頭上に、彼女の影が掛かった。この段になると、俺のダメージは、なんとか顔を上げられる程度にまで和らいでいた。
股間を押さえていた手をさり気なく外し、精一杯涼しい表情を作って見上げれば、なぜか彼女が突然俺に向かって直角に腰を折る。その動きで彼女の耳に掛けられていた艶やかな金髪が光を弾きながらサラサラと流れ落ちていくのが目にまぶしかった。