クールな騎士団長は獣な本能を初夜に目覚めさせる
「あなたは主に負けず劣らずの深い懐を持つのですね。さらにそこに、効率や成果という新しい風を呼び込んで……。まさにあなたは、今の時代に相応しい柔軟で革新的なリーダーと言えるのでしょう」
「なにやら大仰な物言いだが、それは俺への誉め言葉か?」
「ええ、褒めています。これ以上ないほどに。私はあなたほど尊敬できる人を知りません」
「そうか! 君にそう評してもらえることは誉れだ。ならば俺は、君の期待を裏切らぬよう、今後もますます騎士団長として邁進していかねばならんな」
ライアンが白い歯をこぼすのを間近に見つめながら、もう、胸のときめきを抑えることは困難だった。
微笑みを向けられれば嬉しくて、会話を交わせば心が弾む。彼と別れた後は胸に寂寥感が残り、次はいつ会えるだろうかと考える。
……心の中、ライアンへの思いが膨らむ。そうして日に日に育つ思いは、修道女になるという決意を揺るがすほどに、大きくなっている。
さらにまずいことに、この思いは距離や時間を置いても色あせることはないだろうと、そんな予感もあった。
「なにやら大仰な物言いだが、それは俺への誉め言葉か?」
「ええ、褒めています。これ以上ないほどに。私はあなたほど尊敬できる人を知りません」
「そうか! 君にそう評してもらえることは誉れだ。ならば俺は、君の期待を裏切らぬよう、今後もますます騎士団長として邁進していかねばならんな」
ライアンが白い歯をこぼすのを間近に見つめながら、もう、胸のときめきを抑えることは困難だった。
微笑みを向けられれば嬉しくて、会話を交わせば心が弾む。彼と別れた後は胸に寂寥感が残り、次はいつ会えるだろうかと考える。
……心の中、ライアンへの思いが膨らむ。そうして日に日に育つ思いは、修道女になるという決意を揺るがすほどに、大きくなっている。
さらにまずいことに、この思いは距離や時間を置いても色あせることはないだろうと、そんな予感もあった。