鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
その間にも、容赦の欠片もない鬼畜の意地悪な手は、休むことなく服の裾から侵入していて。
柔らかな肌の感触をじっくりと味わうように、ゆっくりゆっくりと、まるで焦らすようにして、胸元まで這い上がってきた鬼畜の手が、ブラの上から敏感な胸の先端を捕らえると、押しつぶし捏ねるようにして巧みに円を描き始めた。
鬼畜の冷たい唇が角度を変えて、キスを深めるたびに、その僅かな隙から、絡み合う舌と混ざり合う唾液とが、絶え間ない水音を響かせるその合間に。
「……ぁ……やっ……んぅ」
鬼畜に与えられる甘すぎる刺激に、私が堪らず漏らした、鼻にかかったような甘ったるい吐息が零れ落ちてゆく。
そこへ、激しいキスを繰り返していた鬼畜が不意に動きを止めて、微かに唇を触れ合わせたままで。
「昨夜から思っていたのですが、侑李さんの胸はとても綺麗でこんなに豊かなのに、驚くほど感度も良くて、本当に素晴らしいですねぇ」
メガネ越しに、なにやらうっとりとした恍惚な表情を浮かべた鬼畜に、わざと羞恥を煽るようなことを囁かれてしまい。
カアッと全身が沸騰でもしたかのように熱せられて、瞬く間に真っ赤になっていくのが自分でも分かる。