鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛

「////……っ!!」

 ーー鬼畜め、そんなことイチイチ訊いてこなくても、さっさとヤッちゃえばいいじゃないかッ!

 鬼畜の言葉に、腹が立って腹が立ってしょうがない。

 苛立ちと羞恥の所為で真っ赤になりつつも、ギリと奥歯を強く噛み締め、涙でぼやけた視界の中の鬼畜を睨みつけ、心の中では威勢のいいことをいってはいるけれど……。

 感情に任せて、売り言葉に買い言葉で何かを返したところで、鬼畜を悦ばせることにしかならないだろう。

 そう思っている私の意志に反して、鬼畜の言いなりになってしまっている身体の方は、こうしている間にも、下腹部が疼いてしまっていて、恥ずかしいくらいに熱いものが溢れくるのが嫌でも分かる。

 鬼畜に見られるのが嫌で、どうにかして開いた両足を閉じようにも、鬼畜の逞しい腕によって、しっかりと固定されているものだから、どうすることもできない。

 それらを鬼畜にも見られているのかと思うと、恥ずかしくて堪らないのに、恥ずかしいと思えば思うほど、どういう訳か、余計に、溢れてくるものだから堪らない。
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