鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
私自身の記憶は曖昧だけれど、どうやら、昨夜鬼畜によって与えられた、えもいわれぬ底なしの快楽を初めて味わってしまった身体は、もうすっかり鬼畜に陥落してしまっているようだ。
――もう、嫌だ。泣きたくなってきた。
それなのに……。
容赦の欠片もない鬼畜は、私に追い討ちでもかけるようにして、足の裂け目から顔を僅かに上げて、話すたびに蕾に吐息がかかるくらいの至近距離から、私のことを見上げつつ。
「そんなに可愛い顔をしてもダメですよ? 僕にどうしてほしいのか、ちゃんと言って下さらないと分かりません。侑李さんの素直な身体は、僕にこんなにも触れてほしそうに涎を垂らして、ひくついているんですから、侑李さんも速く素直になったらどうですか? もう、疼いて疼いて仕方がないのでしょう?」
実に鬼畜らしい意地の悪い厭らしい口調で、なんとも意地の悪い言葉を放ってくると。
自分で見ることはできないが、夥しい蜜で溢れかえって、もう大洪水を起こしてしまっているのだろう秘所に、わざとらしく、ふうと熱い吐息を吹きかけてきた。
「////……ひゃッ!?」
たちまち、鬼畜に吐息を喰らってしまった秘所からはジュンと熱いものが溢れて、それと一緒に最奥からなんともいえない甘い痺れがせり上がってきて、全身が粟立ってゆく。