鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
大丈夫だと言ってるのになかなか納得しようとしない、意外にも心配性らしい鬼畜をなんとか説き伏せることに成功したまでは良かったけれど。
元カレは大学生だったから車なんて持ってなくて、生まれてこの方、家族以外の男性とふたりっきりで車になんて乗ったことなどなかったため。
今度は、狭い密室で鬼畜とふたりっきりになるのだという緊張感に襲われてしまい。
余裕のない一杯いっぱいな状況下で、シートベルトを上手く装着できずに金具をガチャガチャさせ悪戦苦闘中だった私は、隣の運転席からスーッと差し伸べられた鬼畜の手によって無事装着することができたのだが。
それにより鬼畜との距離が縮まってしまうというアクシデントにまで見舞われてしまうこととなった。