鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
そうこうしている間にも、いつのまにやら隼の話声が途切れていて。私がふと視線を向けると、私の両手首をネクタイで拘束し終えた隼が私の手の甲に愛おしそうに頬擦りをしている場面が視界に映し出された。
そこへ、今の今まで嬉々とした表情を満面に綻ばせていた筈の隼の表情がみるみる翳って。
「……やっぱり……嫌……ですよね?」
シュンとするどころか悲しみに塗れた切なさマックスの隼の沈んでしまった今にも消え入りそうな頼りない小さな声と姿とが、耳と視界に入ってきて。
ギュッと胸を締め付けられてしまった私は、とうとう陥落してしまうのだった。
「バカ、嫌なんて言ってないでしょ? そんなことでイチイチ落ち込んでないで、速くして」
「ええ、今すぐよくして差し上げます」
私の言葉を聞くや否や、再び調子を取り戻した隼から返事があってすぐ、隼の瞳が怪しい光を放った次の瞬間には、私の胸を両手で鷲掴んだ隼によってもうすでにツンと主張している先端にむしゃぶりつかれてしまっていて。
途端に、頭の中で閃光が弾けて、甘やかで強すぎる快感が身体を駆け巡っていく。
「――ひやっ!? ……んぅッ……や……あんッ……」
短い悲鳴のような嬌声を放った私の身体がベッドの上で大きく跳ね上がった。