鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
やがて、私の唇の感触を愉しむように味わっていた隼の唇が、顔や首筋の至るところを辿りつつ、(おそらく予備で入れてあったらしい)ネクタイをダッシュボードから取り出すと。
手慣れた手つきで、私の手首にネクタイを巻き付けて拘束し、手の甲にそうっと甘やかな口づけを落とした。
興奮しているのか、隼は荒い吐息を漏らし始めた。
感化されたのか、隼の愛撫を胸や身体の至るところに受けているうちに、私もいつしか興奮していて。
生理的な涙のせいでぼやけた視界と思考の中で、あたかも夢現のふわふわとした空間で漂っているようだ。
気づけば、隼の上に跨っていた私は、隼の熱くて立派な昂ぶりを深く受け入れていて。
「……あぁ……やっ……っんぅ」
抱きしめてくれている隼の逞しい腕の中で、うわごとのように嬌声を放ち続けている。
隼の巧みな腰遣いによって、下から何度も何度も貫かれて、徐々に思考が蕩けていく。
同様に蕩け切ったところからは、厭らしい水音が車内を埋め尽くすように響き渡っていたのだった。