鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
「うん」
なんとか少しでも安心させてあげたくて、私は素直に答えて、大きく頷いてみせた。
「侑李さんの仰る通り、侑李さんのことをネクタイで拘束したとき、興奮してましたよ。自分でもびっくりするくらいに。それで、どこまでなら受け入れてもらえるか、試してみたくもなりました。
でもそれは、そうすることで自分のことをどこまで好きになってくれてるかが知りたかっただけで、別に満たされないとか思ったことは一度もありません。
それに、もし仮に受け入れてもらえたとして、エスカレートして、侑李さんに引かれてしまうのが怖かったからしなかっただけです。
でも、侑李さんがそこまで仰ってくれるのなら、仰る通りにしますが、後で、やっぱりこんなの受け入れられないなんて言うのはナシですよ?」
不安な想いまで口にしてくれた隼には悪いけど、それだけ隼にとって、私が大事な存在だっていうことなんだって思ったら、隼への愛おしさがどんどん溢れてきて。
昂ってしまった気持ちを抑えることなんてできなくなってしまっていた。
「そんなこと言う訳ないじゃない。隼にネクタイで拘束されたとき、こういうのも悪くないって思ったんだから。隼こそ、私がそういうのに目覚めちゃっても、引いたりしないでよね? もう、隼なしじゃいられなくなってるんだから」