鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
「……で、でも、侑李さん、本当に大丈夫なんですか? さっきあんなに無理させてしまったのに」
「でももへったくれもないでしょ? こんなに硬くして、今更やめられないクセにッ」
「あっ、ぁっっ……そ、そんな強く握らないでくださいッ。イッチャイマス」
「なら、速くしてッ」
「わ、分かりました。じゃぁ、侑李さんの好きな奥を思いっ切り突いてさしあげます」
私の身体を気遣って躊躇する隼のことを半ば脅すようにして、押し倒し。
存在感マシマシの隼の熱く立派な昂りを手中に収めた私は、ぎゅうと強く握りしめ、いつもの上から目線な口調で隼のことを奮い立たせたのだった。
こうして、サドらしさを取り戻した隼に、私はそのままベッドにうつ伏せに寝かされて。
背後から獣のように覆い被ってきた隼によって、これ以上にないってくらいに熱く存在感を鼓舞している立派な昂ぶりを勢いよく根元まで一気に穿たれてしまっていた。
そればかりか、同時に後ろから両胸を鷲掴んできた隼の手によって、胸の感触を味わうようにして、巧みにやわやわと揉みしだかれて。
途端に、息もつけないくらいの強烈な快感に全身が包み込まれたような。
ふわふわとした空間で彷徨っているかのようで、気持ちいいったらない。
「……あっ……はぁ……んぅ」
「……ゆう、り、……侑李っ……」
静かな寝室には、口から勝手に零れ落ちていく自分の嬌声と、隼が激しく腰を打ちつける音と、隼の悩まし気な声音と、夥しい水音とが、絶え間なく響き渡っていて。
それらすべての要素が相まって、気持ちと快感とがどんどん高まっていく。
あたかも昇天して天国にでも居るかのような、そんな幸福感に満たされたえもいわれぬ幸せな心地だ。