鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
ローターや指では物足りなくなってきて、もう疼いて疼いてどうにかなってしまいそうだ。
隼自身で一刻も速く満たしてほしくてしょうがなくなってきた。
乱れた呼吸もそのままに、なんとか紡ぎ出した声は、酷く掠れていて、なんとも心許ないものだった。
「はや……と、もうおかしく……なっちゃう。速く……ちょうだい」
けれども、私の言葉を聞いた隼からは、思いもしなかった言葉が返ってくるのだった。
「おかしくなればいいんです。おかしくなって、もう僕でしか満たせなくなってしまえばいいんです。こんなオモチャまで自分で用意したんです。これで僕にイジメてほしくてたまらなかったんでしょう? でも、このバイブ、サイズが違いますね?」
最初の方の言葉には、隼の独占欲が感じられて、胸をキュンとときめかせてしまったけれど、最後は明らかに不機嫌極まりないといった重低音の冷ややかな声音の隼の言葉には、ありありと怒気が孕んでいて。
隼が怒っているのだということは理解できたのだが、その言葉の意味するところがよくわからない。