鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
あれからどれくらいの時間が経過しただろうか……。
カーテンの隙間から青白い月明かりが差し込んでいるなんとも幻想的な空間で、自慰に耽っている私の半開きになった唇からときおり零れる甘ったるい嬌声と、夥しい水音とが競い合うようにして卑猥な音色を奏で合っていた。
「……ぁ、……んぅ……はぁ……ンンッ」
アイマスクをしているお陰で、羞恥はそこまで感じない。
とはいえ、隼の前で自慰をしてるのだから、恥ずかしいことには変わりない。いつもよりは少しだけマシだというくらいだ。
今こうしている間にも、目の前に居るのだろう隼に、何もかもを見られているのだと思うと、羞恥が煽られ、なんともいたたまれない気持ちになってくる。
またそう思うだけで、ベッドに拘束されたままの足を大きく広げてパックリと口を開けてバイブを咥えこんでいる秘部からは、とろりとした熱い蜜が零れては落ちていく。
その感触を感じるたびにまた羞恥が煽られ、秘部から熱い蜜が絶え間なく溢れてくる。その繰り返しだ。
アイマスクに閉ざされた瞳をウルウルと潤ませている私は、さぞかし全身真っ赤になってしまっていることだろう。
けれども、その羞恥までもがまるでスパイスのように作用して、快感が増すのだから堪らない。
知らなかっただけで、元々こういう素質があったらしい私は、嬌声の合間にハァハァと荒くなった熱い吐息を漏らしつつ、身体を厭らしくくねらせて、自ら与える快感を貪っている。
あの後、隼に手錠を外してもらった私は、アイマスクと足の拘束具はそのままにしてもらっていた。
そうしたら少しは羞恥心も緩和されるだろうし、足が勝手に閉じてしまうのも防げると思ったからだ。
それともう一つの理由は、隼のことを全て受け入れたい、という想いを隼に示したいという気持ちもあったのだ。
そう全ては隼のためにーー。