鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
正面に居るのだろう隼がなにやら息を呑むような気配がして。
また何か違うことを指示されるのかと、期待感にゴクリと喉を鳴らしてしまっている私は、相当な変態なのかもしれない。
隼のために何でもしたいとは思っては居ても、まだ、完全には認めることはできないのだけれど、身体は認めざるを得ないくらいに反応してしまっていて。
隼の反応を静かに窺っている今も、バイブを咥え込んでいる秘部からは熱い蜜が涎を垂らすようにして溢れてくるのだった。
それを正面で見ている隼が気づいていない訳がないのに……。
「そんなに僕のことが欲しいですか?」
隼からは、そんなの訊かなくたって分かりきっている今更な質問が返ってきた。
私がどれだけ隼のことを想っているかを確かめたいんだろうっていうのは分かる。
でももうそんな僅かな時間でも惜しんでしまうほど、私には余裕がない。だから一分でも一秒でも速く隼自身で満たして欲しいというのに……。
もう焦れったくて焦れったくてしょうがない。
そんな余裕のない私は隼に泣きつくように懇願するという、いつもの私らしくない行動に出てしまっていた。
「ほしくてほしくてどうにかなっちゃいそうなくらい、今すぐ隼が欲しい。だからお願い。焦らさないで」