東堂副社長の、厳しすぎる初恋 +7/18
ん?と黒崎は一瞬眉をひそめたが、すぐに思い立ったらしい。
「ああ、かもな」と頷いた。
「長くて一週間だ、それ以上なら俺は責任を取る形で辞める。お前の初恋のごたごたにいつまでも付き合っていられないぞって言っておいてくれ。頼むな」
「あはは。はーい、りょーかいです」
ふたりは別館へと続く石畳のアプローチを進んだ。
大きな庭木の影になりその全容はまだ見えないが、壁は見えている。別館は赤い屋根と白い塗り壁の可愛らしい建物だ。
この屋敷の中で見ると小さな建物のように感じるが、これだけでも十分一般的な家族四人が暮らす一軒家の大きさがある。
「あれはどういう建物なんだ?」
黒崎も邸に泊まることがあるが、そんな時は本邸のゲストルームに案内される。
なので、そこに建物があることは知っていても入ったことはなかった。
「ああ、かもな」と頷いた。
「長くて一週間だ、それ以上なら俺は責任を取る形で辞める。お前の初恋のごたごたにいつまでも付き合っていられないぞって言っておいてくれ。頼むな」
「あはは。はーい、りょーかいです」
ふたりは別館へと続く石畳のアプローチを進んだ。
大きな庭木の影になりその全容はまだ見えないが、壁は見えている。別館は赤い屋根と白い塗り壁の可愛らしい建物だ。
この屋敷の中で見ると小さな建物のように感じるが、これだけでも十分一般的な家族四人が暮らす一軒家の大きさがある。
「あれはどういう建物なんだ?」
黒崎も邸に泊まることがあるが、そんな時は本邸のゲストルームに案内される。
なので、そこに建物があることは知っていても入ったことはなかった。