東堂副社長の、厳しすぎる初恋 +7/18
「ゲストルームかな? 子供の頃はあそこでよく遊びましたよ。こっちなら大騒ぎしてもいいって言われてね。いまは一階にセイさんが住んでいるんじゃなかったかな」
「ふぅん」
「しかし、こんなところにいたとはねぇ」
別館の前に来ると、仁がしみじみと言いながら左右に首を振った。
「ああ、さすがというかなんというか」
玄関には一般住宅のようにインターホンがある。
仁が指を伸ばすか早いかカチャっと鍵が開く音がして、セイさんが顔を出した。
「いらっしゃいませ。どうぞ、中へ」
土足のまま板張りの廊下を進み、「こちらへ」と促されて入ると、西ノ宮叶星がいた。
「すみませんっ」
いまにも泣き出しそうな、困りきった顔をして彼女は椅子の脇に立っている。
「いまお茶をいれますので、どうぞ皆さまおかけになってください」
さあ、あなたもお座りとセイさんに促されて、唇を震わせ俯きながら叶星も腰を下ろす。
「ふぅん」
「しかし、こんなところにいたとはねぇ」
別館の前に来ると、仁がしみじみと言いながら左右に首を振った。
「ああ、さすがというかなんというか」
玄関には一般住宅のようにインターホンがある。
仁が指を伸ばすか早いかカチャっと鍵が開く音がして、セイさんが顔を出した。
「いらっしゃいませ。どうぞ、中へ」
土足のまま板張りの廊下を進み、「こちらへ」と促されて入ると、西ノ宮叶星がいた。
「すみませんっ」
いまにも泣き出しそうな、困りきった顔をして彼女は椅子の脇に立っている。
「いまお茶をいれますので、どうぞ皆さまおかけになってください」
さあ、あなたもお座りとセイさんに促されて、唇を震わせ俯きながら叶星も腰を下ろす。