捨てられママのはずが、愛し尽くされています~冷徹社長は極上パパ~
もっと感情をうまく制御して人と向き合えるのだと思っていたけれど、どうやら違っていたらしい。
背後で鳴の笑い声が聞こえる。
ぐい、と頬を拭ってから振り返ると、ちょうど目が合った。
「ママー」
ペンギンのような動きでととと、と鳴が駆け寄ってくる。
「んー、なあに」
足にまとわりついてきた鳴の前で屈み、向き合う。頭を撫でるとふにゃっと柔らかそうな笑顔になった。
なんてかわいいんだろうという思いを我慢しきれず、ぎゅっと抱き締める。
「ママはみろりなの?」
「うん、翠ね」
「おぼえた!」
「そっか。パパといっぱいお話できた?」
「うん」
「仲良くできそう?」
「うーん……わかんない」
(まだ会ったばっかりだしね。時間がかかるのもしょうがない)
背後で鳴の笑い声が聞こえる。
ぐい、と頬を拭ってから振り返ると、ちょうど目が合った。
「ママー」
ペンギンのような動きでととと、と鳴が駆け寄ってくる。
「んー、なあに」
足にまとわりついてきた鳴の前で屈み、向き合う。頭を撫でるとふにゃっと柔らかそうな笑顔になった。
なんてかわいいんだろうという思いを我慢しきれず、ぎゅっと抱き締める。
「ママはみろりなの?」
「うん、翠ね」
「おぼえた!」
「そっか。パパといっぱいお話できた?」
「うん」
「仲良くできそう?」
「うーん……わかんない」
(まだ会ったばっかりだしね。時間がかかるのもしょうがない)