捨てられママのはずが、愛し尽くされています~冷徹社長は極上パパ~
家の中に戻らなければならない。鳴を守らなければ。芽衣子も連れて行かないと。一歩下がるだけでいい。ドアを開けて中に飛び込み、鍵とチェーンをかければそこまでは追いかけてこないだろう。でも、本当に? 一日中この家の前で張り続け、名前も経歴も調べてきたような人々がそのぐらいで引くだろうか――。
「――うわっ!」
不意に記者たちが大声を上げた。
尋常ではない勢いで家の前に止まった車を見て、それが涼さんのものだと気付く。
(迎えを寄越すって言ってたのに。――どうしてあなたが来てるの)
車から降りたその人は、やはり涼さんだった。わっと記者たちが取り囲み、気が狂うほどシャッター音を響かせる。
「神立社長! どうしてお子さんのことを隠していたんですか?」
「――うわっ!」
不意に記者たちが大声を上げた。
尋常ではない勢いで家の前に止まった車を見て、それが涼さんのものだと気付く。
(迎えを寄越すって言ってたのに。――どうしてあなたが来てるの)
車から降りたその人は、やはり涼さんだった。わっと記者たちが取り囲み、気が狂うほどシャッター音を響かせる。
「神立社長! どうしてお子さんのことを隠していたんですか?」