捨てられママのはずが、愛し尽くされています~冷徹社長は極上パパ~

「そんな自分勝手な……」

 今、鳴は保育園へ行かずずっと家で遊んでおり、私も芽衣子から仕事の休みをもらっている。涼さんはそれはそれとして喜んでいるようだったけれど、必要以上に手を出せなくて悶々としているようでもあった。だからこんなふうに、鳴に隠れてちょっかいをかけてくる。

「……っ、ちょ」

 いたずらな手が服の裾をまくって中へ潜り込んでくる。インナーの奥へ滑り込み、直接肌に触れてきた。

「涼さん、だめ……」

「お前がそういう声を出すのが悪い」

「あっ……」

 これはあくまで戯れで、最後までするようなことにはならない。

 涼さんはある程度私を撫で回すとそこそこ満たされるらしかったけれど、中途半端に煽られた私の方が自分を持て余す羽目になる。

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