捨てられママのはずが、愛し尽くされています~冷徹社長は極上パパ~
「また……鳴に怒られるよ。パパばっかりママを抱っこしてるって……」

「自分は散々抱っこされているくせにな」

「ん……」

 後ろから顎を掴まれ、強引に振り向かされる。そのままキスされて、すぐ舌を入れられた。その間ももう片方の手は服の中でさまよっている。

 その手がゆっくりと私を焦らしながら、ときどき敏感な場所をかすめた。キスだけでなく耳を甘噛みされたり、首筋を舐められたりでいちいち反応してしまう。

「変なとこ……触らないで……」

「どこのことを言っている?」

「っ……わかってるくせに……」

 く、と笑う声がした。かなりご機嫌らしい。

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