捨てられママのはずが、愛し尽くされています~冷徹社長は極上パパ~
「なんか、びっくり。涼さんだって人の誕生日を覚えるようなタイプじゃないでしょ?」
「お前のことなら忘れない」
思えば涼さんは私の好きなものも嫌いなものも覚えていると言っていた。それを言われたときはまだ心を許し切れていなかったことから穿った捉え方をしてしまったけれど、今ならあれも涼さんの愛情に満ちた発言だったとわかる。
「ふたりとも、ありがとう」
「うん! なるくんね、パパとぷぜれんとかった!」
「プレゼント、な」
「みろりのぷぜれんと!」
「翠のプレゼントだ。俺の真似をして名前で呼ばなくてもいい」
「プレゼントまであるの?」
「あとで渡す」
「そうだね。お腹ぺこぺこだもの。ちょっと待ってて、すぐ着替えてくるから」
「お前のことなら忘れない」
思えば涼さんは私の好きなものも嫌いなものも覚えていると言っていた。それを言われたときはまだ心を許し切れていなかったことから穿った捉え方をしてしまったけれど、今ならあれも涼さんの愛情に満ちた発言だったとわかる。
「ふたりとも、ありがとう」
「うん! なるくんね、パパとぷぜれんとかった!」
「プレゼント、な」
「みろりのぷぜれんと!」
「翠のプレゼントだ。俺の真似をして名前で呼ばなくてもいい」
「プレゼントまであるの?」
「あとで渡す」
「そうだね。お腹ぺこぺこだもの。ちょっと待ってて、すぐ着替えてくるから」