捨てられママのはずが、愛し尽くされています~冷徹社長は極上パパ~
夜にも予定が入ったことだけを伝えて鳴を預けたあと、夜の九時まで悶々とした時間を過ごす。
涼さんから指定された待ち合わせの時間はあっという間にやって来た。
仕事ではないと判断し、スーツではなくホテルに入っても問題ない程度のワンピースに着替えておく。いつか特別なときに着ようと一目惚れして購入したそれを、まさかこんな日のために使うことになろうとは。
受付へ涼さんの名前を出すと、部屋の番号を教えられた。鍵を渡されなかったということは、もうそこで待っているということにほかならない。彼は食事の時間すら私に与えず、さっさとことを済ませたいらしい。といっても、私だって呑気に食事をしようとは考えていなかったけれど。
(あんな人が鳴の父親なんて)
涼さんから指定された待ち合わせの時間はあっという間にやって来た。
仕事ではないと判断し、スーツではなくホテルに入っても問題ない程度のワンピースに着替えておく。いつか特別なときに着ようと一目惚れして購入したそれを、まさかこんな日のために使うことになろうとは。
受付へ涼さんの名前を出すと、部屋の番号を教えられた。鍵を渡されなかったということは、もうそこで待っているということにほかならない。彼は食事の時間すら私に与えず、さっさとことを済ませたいらしい。といっても、私だって呑気に食事をしようとは考えていなかったけれど。
(あんな人が鳴の父親なんて)